Kanto - Tokyo CCIFJイベント
2021年在日フランス商工会議所通常総会:課題に満ちた2020年を振り返る
在日フランス商工会議所は、3月12日(金)にパークハイアット東京にて、通常総会を開催しました。プログラムには、昨年度の活動報告、2021年の展望が組み込まれ、2020年に会員と
なった25の企業(3社の賛助会員を含む)に会員証が贈呈されました。
在日フランス商工会議所会頭、アルメル・カイエールは、2020年の活動報告について以下のようにコメントしました。
新型コロナウイルスの到来は、世界経済と、弊所の会員企業のビジネスに非常に大きな影響を与えました。
混乱した状況の中で、弊所は、会社やチームに対して、適切なタイミングで適切な意思決定を行う手助けとなるよう、公正で迅速な情報提供を行ってきました。
また、国内の欧州商工会議所のロビー活動組織であるEBCを通じて、日本の当局に、外国人の再入国制限の問題を喚起する活動を行いました。記者会見、会員調査、インタビュー、および行政との定期的な連絡によって、私たちの提案を表明することができました。
コロナ危機への対策と並行して、在日フランス商工会議所は、通常のサービスの提供も続けました。イベントを維持するため、新たな形式を取り入れるなど多くの対策を講じました。
レスパス@CCIFJでは、オンラインイベント開催のために、カメラとオーディオシステムを備えています。無料のウェビナーを増やし、オンラインの研修セミナーを実施するなど、新たな「B to Bオンラインソリューション」を提供したことで、フランスの企業は、渡航制限の中でも、日本でのビジネスを継続することが可能になりました。
我々の使命が変わらなければ、サービスを提供する方法は急速に進化します。国や市場を見つけることが、より素早くできるようになります。そして、流通ネットワークにはデジタルソリューションが不可欠になります。もちろん、2020年のガラ・パーティーの開催からわかるように、互いに会う必要がなくなることはありません。私たちは、この国でとても重要な、プロフェッショナルで友好的な絆を育み続けます。このつながりは、今後も強めていく必要があります。そこで、大阪と福岡に続き、名古屋にオフィスを開設しました。日本の産業の中心地であるこの地域で、存在感を高めていく考えです。
そして、業界別イベント、セクター別サミット、ハロートゥモロー、ディープテック、さらには、800人以上の参加者が集まったアフリカの将来の成長をテーマとしたビジネスサミットを開催して、熟考する機会を提供しました。
その後、各部門の委員長が2020年の活動報告を行いました。
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在日フランス商工会議所の2021年の見通しは、数多くあります。
フランス企業と会員企業間の商談の再開、大阪でのビジネスセンターの開設、よりパーソナライズされたサービス提供のための全会員に向けたミーティング計画、東京オリンピック、フランス祭「ラ・セゾン」、デジタル化の継続、「2050年のビジョン:想像力豊かで永続的な未来への道」をテーマとする11月9日のビジネスサミットです。
ぐるなび代表取締役会長の滝久雄氏が、第1回となる在日フランス商工会議所のメダルを受賞しました。商工会議所および日仏経済界の発展に貢献した功績を表彰しました。
総会は、以下の企業の協賛で開催されました。
M. Peyman Kargar, Senior Vice President de Nissan Motor Corporation, Chairperson d’Infiniti Motor Company (constructeur automobile japonais) est intervenu lors du déjeuner.
M. Kargar a débuté son discours par une rapide présentation ainsi que l’évocation des valeurs de la marque qui sont « human, daring and forward ».
human désigne à la fois la notion de conception et de solutions, avec des expériences centrées sur le client
daring and forward : oser bousculer les conventions et être dans un challenge quotidien avec des produits innovants sur le point technologique
L'ART D'ÊTRE TACTIQUE, STRATÉGIQUE ET VISIONNAIRE
M. Kargar a ensuite évoqué les facteurs clés du succès dans le domaine automobile en se basant sur des concurrents du secteur.
C’est en étant à la fois tactique, stratège et visionnaire qu’on peut parvenir à un bon leadership. Pour illustrer cette balance, il cite par exemple le trajet de l’eau qui sillonne entre les obstacles, change de trajectoire mais n’oublie jamais sa destination finale.
Il a ensuite illustré ses propos pour le domaine automobile au travers plusieurs exemples concrets et en donnant quelques précieux conseils de leadership, à appliquer au quotidien, valides pour toutes les industries.