高級品への情熱は何故衰えないのか。
数字の話をしよう:2019年、LVMHは3200万人の外国人観光客を迎えた「開かれた」日本で、38億ユーロの売上を上げました。2022年には、訪日外客数が8.4分の1(380万人)までに落ち込んだにも関わらず、その売上は55億ユーロに達し、45%に跳ね上がり、この傾向は高級品業界全体に見られます。新型コロナウイルスという閉ざされた環境の中で生き残ってきただけでなく、これほどまでに繁栄したことはありません。日本市場という中での試験管内オペレーションは成功したといえるでしょう。そして日本人の高級品に対する情熱は衰えることはありません。
フランス・ジャポン・エコー174号では、このまばゆいばかりのフォルムの理由を分析します。ダヴィッド・デュボア、アニカ・A カルヴァー、ピエール=イヴ ドンゼ、リアム・マクナルティなど、この分野の最高の実務家とその専門家が集まりました。また同号では、クレディ・アグリコルの日本での最初の一歩であるインド太平洋地域におけるフランスの重要性、日本のドラッグ・ラグの可能性の分析も行っています。そして野心的な統一プロジェクト、日韓のエネルギー連携についてもお届け。
ぜひご一読ください!