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ブロードピーク社、デジタルコンテンツのリーディングカンパニー

ブロードピーク社

在日フランス商工会議所の会員企業を紹介します。

ブロードピーク社は2010年に、フランス国内の中核的研究拠点であり、先端技術と科学イノベーションのプラットフォームとしての役割を担うレンヌ市にて設立されたフランス企業。テクニカラー社の出身者が中心となって立ち上げたブロードピーク社は、数年のうちに世界各国50以上のオペレーター(ケーブル、衛星)やテレビ放送向けに動画ストリーミングやデジタルコンテンツを提供するリーダー企業に成長した。ブロードピーク社のソフトウェアソリューションは、高度なフレキシビリティや加入者(エンドユーザー)への質の高いサービス、スケーラビリティ(1日に数百万の動画ストリーミング処理が可能)、そして加入者のコンテンツ保護に関連して提供される最適なセキュリティが特徴で、高い評価を集める。

成功をおさめた国際進出

ブロードピーク社は2012年にシンガポールに支社を設立し、国際化に乗り出した。その2年後には、ブラジルに事務所を構え、次いで米国に子会社を設立し、ニューヨークとデンバーに進出した。2016年にはさらに、南米の2か所(コロンビア、ペルー)とインドに事務所を設立した。同社はこれまで、2010年のフランス高等教育・研究省からのイノベーション賞をはじめ、数々の賞を受賞。2016年3月には、ブルターニュ商工会議所が毎年開催している「イル=エ=ヴィレーヌ県オスカー賞」のイノベーション賞受賞企業4社に入った。この受賞4社には、日本への視察旅行が贈られ、在日フランス商工会議所がビジネスサポートサービスの一環として、関係者との面談など視察プログラムを実現させた。

在日フランス商工会議所のサポートで東京に進出

来日したブロードピーク社の代表取締役社長ジャック・ル・モンク氏は、企業を訪問し、日本の関係者らと意見交流を行った。「関係者との質の高い面談、活力あふれるチーム、そして非常にプロフェッショナルなサービス、これらは在日フランス商工会議所チームが持つ、カギとなる強みです。日本との最初のコンタクトは手ごたえがあり、迅速な発展の見込みがあると感じました。数週間後には、この訪問の成果が実り、日本の電気通信事業者との提携の可能性に関する進展がありました」と、ジャック・ル・モンク氏は語る。2017年の春、ブロードピーク社は在日フランス商工会議所のサポートを得て、東京への進出が実現した。今日、商工会議所内のビジネスセンターに従業員2名を配置している。「在日フランス商工会議所ビジネスサポートチームの、サービスの質と内容に大変満足しています。当社の日本における現在と今後の発展のために、まさに足がかりとなる最高のパートナーです。そして、まだその始まりにすぎないのです!」と、挑戦を続けるブロードピーク社のパイオニア、ジャック・ル・モンク氏は語った。

ブロードピーク社HP:http://broadpeak.tv/ 

この記事の翻訳は、以下の企業の協力で行われています。
有限会社プリモ
翻訳・通訳(仏、英、露、中、韓、西、他)、仏語教室、フランス語通訳者、翻訳者養成講座、一般労働者派遣及び紹介、フランス大使館認定法定翻訳をおこなう。
HP : www.primots.com/、連絡先:information (at) primots.com (日本語・フランス語)




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