商工会議所
COFREX、フランス貿易投資庁-ビジネスフランス、および在日フランス商工会議所は、2025年大阪・関西万博フランスパビリオンのパートナーシップに関する協定に調印
2025年大阪・関西万博フランスパビリオンの総監督でありCOFREX SASの社長ジャック・メール氏、フランス貿易投資庁-ビジネスフランスの事務局次長であるマリー=セシル・タルデュー氏、および在日フランス商工会議所の会頭であるジェローム・シュシャン氏は、2025年大阪・関西万博フランスパビリオンを中心に、フランスと日本の経済エコシステムを結集することを目的とする、三者間のパートナーシップ協定に調印いたしました。この協定は、幅広い年齢層の観客を集める本国際イベントにおいて、フランス代表のダイナミックな発展に貢献することを目指します。
2025年4月13日から10月13日までの間、大阪で開催される万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、その下に「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」という3つのサブテーマが掲げられています。この国際万博は国連の持続可能な開発目標に共鳴する、専門知識とイノベーションの国際的なラボとして位置付けられており、国内の公的・民間の関係者のノウハウとイノベーションを幅広い人々と共有する唯一無二の機会です。「いのちに力を与える」というサブテーマを通じてメッセージを表現し、選択することで、フランスパビリオンは、フランスの多様性と大胆さを輝かせることを目的としています。フランスパビリオンは、日本パビリオンとメインエントランスの向かい側に特別に配置されており、三者間のパートナーシップは、2025年のビジネスリーダーズフォーラムの開催や、ネットワーキングセッション、カンファレンス、地域からの代表団の歓迎などを通じて展開される予定です。
COFREX SAS の社長であり、フランスパビリオンの総監督であるジャック・メール氏は、「ビジネスフランスと在日フランス商工会議所との協力により、フランスの輸出チームが2025 年大阪・関西万博のCOFREX のパートナーとなります。フランスパビリオンは、フランス企業を支援するイベントプラットフォームです。本パビリオンは、半年間、同じ目標を持ち、フランスをこの地域で輝かせるためにフランス企業を受け入れることになります。」
と述べています。
ビジネスフランス事務局次長のマリー=セシル・タルデュ氏は、「この協力関係を通じて、ビジネスフランスが世界中で自らのノウハウを持ち、フランスの発展に貢献するフランス企業をサポートできることを嬉しく思います。フランス企業は、国際的にフランスの象徴であり、革新と大胆さを鮮明に示し、進行中および将来の変化を先取りする能力を高く評価されています。これが2025 年大阪・関西万博の真の意味であり、フランスと日本の関係を一層強化することに貢献します。」と述べています。
在日フランス商工会議所会頭のジェローム・シュシャン氏は、このユニークなパートナーシップに対する熱意を表明しています。「ビジネスフランス、コフレックス、そして私たちの商工会議所のパートナーシップは本当に素晴らしい機会であり、日本市場をフランス企業に開放し、フランスの革新力を日本に示す強力な連携です。展開されるシナジーにより、フランスパビリオンは「愛への賛歌」という中心テーマの周囲で、私たちの国の卓越性、創造性、およびノウハウを具現化することになります。」
COFREX について:
2018 年1 月設立の公営企業COFREX SAS は、万国博覧会や国際博覧会へのフランスの出展の事前準備、組織、実施を専門とする初の常設機関です。これまでの展示会の経験に基づき、コストと負担を最小限に抑えつつ最高のパフォーマンスを発揮する、サステナブルなアプローチを実現します。官と民のパートナーシップで構成されています。フランスのイメージと魅力を打ち出します。
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2025 年大阪・関西万博 フランス万博について:
2025 年4 月13 日から10 月13 日まで、大阪で開催される万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに基づき、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」という3 つのサブテーマで展開されます。大阪ベイエリアに位置する夢洲という人工島の更地155 ヘクタールを使って万博会場が建設され、その全体的な建築は、建築家の藤本壮介によって手掛けられています。全パビリオンは直径615m、周囲2km の大屋根(リング)で結ばれ、グリーンワールド、パビリオンワールド、ウォーターワールドの3 つの大区分に分かれています。150 を超える国が参加し、イベントへの訪問者は2800 万人が予想されています。フランスパビリオンは、フランスのイノベーションとノウハウを輝かせることを目指し、Empowering Lives(いのちに力を与える)ゾーンに位置し、日本館や万博のメインエントランスに近接しています。
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ビジネスフランスについて:
フランス貿易投資庁-ビジネスフランスは、フランス経済国際化のために立ち上げられた政府機関です。フランス企業の国際展開や輸出、海外企業によるフランスへの投資案件のサポートなどを担っています。フランス企業の国際化を通じて、フランスの魅力発信や経済促進へ貢献します。他にもV.I.E(国際インターンシップ)システムを運営し、人材紹介・採用サポート、人事管理などを担っています。ビジネスフランスの任務はフランス国内および世界55 カ国の1,500 人の担当官と、各国のパートナーとのネットワークによって実現されています。2019 年1 月以降、輸出支援制度の改革の一環として、フランスの中小企業および中堅企業の海外展開をベルギー、ハンガリー、モロッコ、ノルウェー、フィリピン、シンガポールの各市場で民間パートナーに委託しています。
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@businessfrance
在日フランス商工会議所について
在日フランス商工会議所(CCI France Japon)は日本で最初の欧州商工会議所で、世界の在外フランス商工会議所ネットワーク内では3 番目の規模です。
1918 年設立以来、在日フランス商工会議所は、あらゆる国籍の650 会員を集めた堅固なビジネスネットワークを構築してきました。東京、大阪、名古屋、福岡に拠点とビジネスセンターを持ち、会員同士の有益な関係を促進。フランスと日本のビジネスチャンスを拡大する国際プラットフォームとしての立場を確立しています。2026 年までの私たちの目標は、地域拡大、個別サービスと活動、インタラクティブなコミュニケーションプラットフォームの設置により、800 社の会員企業を持つ日本の国際ビジネスコミュニティ構築を目指します。
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