日本経済の原動力である無数の機械、それを動かすエネルギーの省エネに取り組んでいるのだから。そのために、日本は輸入資源をうまく活用するための政策「エネルギーミックス」を精密に計算し、火力、水力、風力など幾つかのエネルギー資源をバランスよく使い分けている。しかし、産業界も一般家庭でもエネルギー政策の将来について不安が絶えない。今号のエネルギー特集では、4月に発表された経産省のエネルギーに関するロードマップを解説しながら、ヴェオリア、Engie、EDF、エア・リキードなど日本で活躍する同業界のフランス企業の声をお届けする。